• のぶほっぷ福井

金属3Dプリンターでオリジナル指輪を作った。ZBrushでモデリング


今回は金属3Dプリンターでの作品作りを体験してみた。


金属3Dプリンターやシルバーの話をするがあくまでも「初チャレンジに近い人の話」ということでイロイロご容赦ください。



オリジナル指輪づくり

ZBrushでモデリングしたものをDMM.makeに送り、チタンという素材で金属出力してもらった。


良い感じ!細部もしっかり表現されてる。

チタンという素材はDMM.makeさんの金属系3Dプリントの中ではかなり安価で出来る素材だ。

この指輪程度の大きさだと、磨きもこみで1個7000円から8000円くらい。



磨きがないともっと安くなるが、金属的な質感はもっとざらっと曇った感じになるかも。心晴れやかな指輪にしたいから磨きもいれてもらったのだ。心 晴れやか!ピカ!



モデリングはZBrush。

ZBrushはサイズに弱いというイメージがあるが、そこまで弱いわけじゃない。指を通す穴の直径を18mmにしたければ、「スケールマスター」という機能を活用して18mmの穴にできる。どこまでの精度が出てるかしっかり検証したわけじゃないが、金属出力品をアナログ的に測ったところ18mmになっていた。


約18mmの自分の指にもちゃんと通せた。良かった!心晴れやかだ。嬉しい。


むしろ金属3Dプリンターの精度が凄いんだなと思った。指定どおりちゃんと出るんだなと感動した。


調整・修正が便利!ZBrushの LiveBoolean

今回はZBrushの LiveBooleanをがっつり使ってモデリングした。

生かすモデルと、削るモデルとをサブツールでわけてモデリングしていく。

削った状態を見ながら調整できるのが便利。動画を見てもらえれば、やり直しや調整のしやすさがなんとなく伝わるかと思う。



有機的な形状の指輪も作ってみたよ。


「北風と太陽」と名付けた。「The ZBrushモデリング」的にがりがり掘ることで作った。こんな風に無心で彫り込んでいくのも楽しい。

この「北風と太陽」もチタンでの出力だが、かなり細部まで表現されてると思う。


自分でデザインしてモデリングしたものが、ちゃんと金属のアクセサリーになるのは嬉しいし楽しい。1万くらいでオリジナル指輪ができるのだ。


そして、シルバーにもチャレンジしてみた。

ZBrushでモデリングしたものをシルバーアクセサリーにしようと思ったら、福井的にすぐ思いつく方法では2種類ある(ほかにもありそう)。


自分の家に光造形型の3Dプリンターがあれば、造形材料に「キャスタブルレジン」という「熱で燃え尽きる(溶ける?)レジン」を使って出力し、それを専門業者さまに渡し「あれこれ」していただき、シルバー作品となる。

福井なりに思いつく注意点は

  • 美しく出力するノウハウ

  • 出力後サポートを丁寧に処理し、しっかり磨くノウハウ

があればこの方法で比較的安価にシルバー作品が作れるんだと思う。

しかし「そもそものキャスタブルレジンの品質」「専門業者にお渡しする出力物の品質」はシルバーになったときの品質を大きく左右するらしい。

 

福井的には「大変だな。。。」「不器用だからな」と思ったので

またDMM.makeさんのサービスを利用した。

費用はそれなりにかかるが、不器用な福井がやるよりはとってもきれいに仕上げてくれる。

心 晴れやかだ。




こんな感じ。DMM.makeさんでシルバー化してもらったものだ。結構小さいのだが、細部まできれいに出ている。

チタンにしてもシルバーにしても「あまり細かい部分は出ない。破損する」と警告をうけたのだが、この写真くらいには細かい部分も出てくれる。破損部分はなかった。

値段は26000円ほど。


そしてこんなのものまで。。。


某大手製造メーカーに出力していただいた。

金属プリンターもすさまじい品質だ。


それにしてもオリジナル指輪作成は楽しいよ!

チタンで良ければそこそこ安くできるし。

今度、オリジナル指輪づくりワークショップができたら面白いかもなと思ってる。




© 2015 Nobuaki Fukui