• のぶほっぷ福井

可動モデルが一発・一体で出力された。フルカラー3Dプリントの別の魅力

これは一発・一体でフルカラー3Dプリントされたもの。

モデリングはZBrushで。


頭の蓋のようなところや、足など、いろんな場所がくるくる回るようにデータ上で可動構造を作った。

木目もデジタル上で設定してる。


それを、、

ミマキエンジニアリングのフルカラー3Dプリンター「3duj-553」で出力すると、ぜんぜんパーツを分けることなく一体として出力できる。


もちろんちゃんと、可動とした部分はくるくるっと回転する。



「3duj-553」というフルカラー3Dプリンターでの出力は、モデルを覆うように柔らかく水で溶けるサポートでくるまって出てくる。

サポートだけ水で溶けてしまうので、複雑な形状でもパーツを分けることなく出力されてしまうのだ。


「どうやってパーツ分けして出力しようかな」と考えることなく、そのままポンと「くるくる回転する箇所がある製品」が作れてしまうのはかなり楽しい!


ミマキのフルカラー3Dプリントはほんと凄い。データ上で作った木目がきちんと再現されてるので、出力品をみるとまるで「木工製品」に見える。言われないと木彫りだと思いそうだ。本物の木の台座の上にのせてみたけど違和感ない。


今回このモデルを作るにあたってはZBrushの「LiveBoolean」という機能にかなり助けられた。形状を形状で削りだしていくのだが、「仮に削ったらこうなるよ」というプレビュー画面で作業できるので、後からのやり直しがとっても楽。

回転部のモデルとモデルの隙間がきつすぎないかどうかをチェックするのにも便利な機能なのだ。



左が「LiveBoolean」をON。右がOFFにした状態。



断面を見るのも簡単


ZBrush2019から搭載されたフォルダ機能にも助けれた。部位ごとに管理しながら作業ができるから、複雑なものでも頭で整理しやすい。


可動モデルが楽しすぎる。また作る!

© 2015 Nobuaki Fukui